
最近、中谷剛さんの「ホロコーストを次世代に伝える」(岩波ブックレット)を読んで、数年前に実際に現地を訪れ、アウシュビッツ博物館で日本人唯一のガイドである中谷さんに案内してもらったことを思いだした。
今を生きる世代に「過去の戦争自体の責任は無くても、繰り返さないという責任はある」というメッセージは、訪問当時に中谷さんから直接聞いたけど、この著作で改めて文字で読み返し、心に深く刻みました。
そして幸運なことに、今日の夕方に実施された広島平和記念資料館主催のオンラインイベントで、中谷さんのトークセッションを聞くことができた。(現地は朝の830だったそう)まさに今、現地はロシアのウクライナ侵攻の真っただ中で、地勢的にも関係の深いポーランドはこの問題を自分ゴトとして捉え、多くの人がウクライナから流入してくる人たちをサポートしたり、衣食住を提供したりしているそう。それも非常にポジティブでイキイキと。日本からでは容易に想像できない、ヨーロッパの厳しく複雑な歴史が多くの人に無意識に刻まれ、決して他人事ではない、と思わせるのだろうか。
もし、また以前のように海外渡航が可能な時期がきたら、その時は思い切ってまたポーランドに飛び、アウシュビッツ博物館を訪れたい。